手まりの作り方 木目込みまりの地割 1


8等分の作り方

紙テープの使い方や用語についてはらくらく10等分を参考にしてください


40mmと60mm
土台の発泡スチロール球は中央部分に盛り上がった線(パーティションライン)のあるものを使います。
その線を赤道として1ヶ所(ここを起点とします)に印をつけそこに紙テープを待針でとめ、円周の長さに切ります。
紙テープを4つにたたみ、角をはさみで切欠きます。テープを元通りに巻いて、切込み位置に印をつけます。
赤道上に待ち針と計4ヶ所に印がつけたら、そのまま紙テープを赤道と交わる垂直方向へ巻きなおし、
上下の赤道から1/2の位置に印をつけます。これが北極と南極を決める印になります。
この時、赤道上の印と切込み位置が合っているかを確認します。
紙テープをいったんはずし、赤道上の隣の印へ待ち針でとめ、同様に上下の半球頂点で印をつけ交点を決めます。
これが北極と南極になります。

コンパスで赤道上の起点から北極、南極の長さを半径として、ぐるっと円を描き、
赤道上の隣の印へ移動して同じように線を引くと4等分が出来上がります。

さらに8等分するには紙テープの円周1/4のさらに1/2のところに印(赤い線)をつけ
もう一度赤道に巻いて、起点から東西1/2に印をつけます。これが8等分の起点になります。
上の起点からコンパスで北極、南極の長さ半径としてぐるっと円をを描きます。次に反対側からも同じように線を引きます。


紙テープは同サイズの発泡スチロールに共通で使えますから、等分ごとに使いまわすと便利です。
小さいサイズのスチロール球ではまず4等分し、あとは目分量で割っています。

この後、線に沿って切込みを入れていきますが、アートナイフで7〜9mm切込み
目打ちを斜めにあててさらにしっかりなぞり、溝を作ります。
直線やゆるいカーブはGootホットナイフ(¥1600〜)を使うと目打ち不要で力もいりません。


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Pretty Squares

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