■2004年4月11日(日) 福岡・アクロス福岡シンフォニーホール 13:00開場/14:00開演
■主催:スクウェア・エニックス ■製作総指揮:植松伸夫
■指揮:竹本泰三 ■演奏:九州交響楽団 メゾ・ソプラノ:大田悦世 テナー:渡邉澄晃 バス:小田川哲也 ■編曲:浜口史郎 ■司会:植松伸夫・片山理恵子 ■ゲスト:浜口史郎 |
第一部 |
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1 オープニング〜爆破ミッション FF7 FF7オープニングムービーの曲、オーケストラバージョンははじめて。 2 ザナルカンドにて FF10 ピアノ曲をオーケストラバージョンで。 3 Ronfaure FF11 ロンフォールの曲。CDで聞き覚えはあるが情景が浮かばず無念。 FF11で一番最初に作った曲だそうです。 4 エアリスのテーマ FF7 FF7リユニオントラックスから。 これはぜったい外せない曲。 5 The Oath FF8 FF8 オーケストラ・ヴァージョンより。 6 独りじゃない FF9 オーケストラでははじめてかな? オシジナルでもピアノコレクションズでも大好きな曲。 MC 片山さんの公約ご当地ソングは「炭坑節」を一節、会場ほどよく冷える。 若いヒトが目立つからなぁ・・・ 植松さんの手がけたゲーム音楽タイトルはFFだけじゃない。 『キングスナイト!』(・・・シーン) 『アップルタウン物語!』(・・・シーン) 『とびだせ大作戦!』(やや反応あり)『今笑ってる諸君はやったことあるね』と植松さん。 あぁ、若いヒトが目立つからなぁ・・・ ノビヨ師匠は来福後はラーメンのはしごしてたそうです。 指揮者竹本氏についてのご紹介はいつもどおりのプロフィールで。 おなじみの『どこから来たの』調べ、 福岡から→やや多、 福岡以外の九州から←ヲイヲイひとまとめかよ?う〜ん拍手バラバラくらい。 オケ楽器についてのコーナーはハープ。 実は席がハープ奏者のまん前で、ラッキー。 プレリュードをさら〜っと演奏してくださいました。をぉ 注:MC部分はまとめています |
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第二部 | |
7 メインテーマ FF5 チョコボが駆けていく〜 8 メインテーマ FF7 リユニオントラックスより。 9 愛のテーマ FF4 20020220コンサート盤より。2004年度小6の音楽教科書採用曲。 残念ながら当地採用分ではないようです(涙) 10 FF1〜3メドレー2004 当然初アレンジです。 プレリュード FF1 「城」 FF2 「メインテーマ」 FF3 「悠久の風」 FF2 「戦闘シーン2」 FF3 「小人の村トーザス」 メドレーの内訳は上記のとおりだそうです。 短い曲ばかりなので当日は必死に思い出そうとしてるうちに終わってしまった・・・ 11 オペラ”マリアとドラクゥ” FF6 再現されたことはあるそうですが、初出アレンジ 。 ゲーム中で欠けていた部分も歌詞で補ってありました。 天井見つめていてもロックとオルトロスは降ってこない。 マリアが客席へ花束投げたらどうしようかと構えていたのもおそらく一人や二人ではありますまい。 しかし何事もなくハッピーエンドなフィナーレを迎え、続いて『プログラム終了』を告げるアナウンスが。 MC 筑紫ヶ丘高校吹奏楽部OBのゲスト浜口氏を迎えてトークタイム。 小学校は?『花畑小学校です』、中学校は?『柏原中学です』、ちょと面接ぽい。 『TVと映画ワンピースの曲も担当なさってます』との紹介に、会場ちょっとざわっ。 (TVシリーズは私も放映始まってしばらくしてから気づいた次第) 歳若な浜口氏とは「エマーソン・レイク&パーマー」で息投合したそうですが、 EL&Pの名前に会場はほとんど反応せず。 ま、若いヒトが目立つからなぁ・・・いたしかたない、か。 芸大入試のことや音楽を目指すみなさんへのアドバイスなど、貴重なお話も。 アレンジャーとしてオケ化に強硬に反対したのが「妖星乱舞」だったということが植松さんから暴露されました。 やっぱり向く曲、向かない曲ってあるんですねぇ。 ノビヨに質問コーナーでは、やってみたいこと→カヌー。おヒゲの手入れは?など。 |
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アンコール | |
12 未発表曲 「FF7アドべントチルドレン 」より 曲名は発表されませんでした。(サントラ盤よりCloud Smilesと後日判明) 13 ファイナルファンタジーのテーマ この曲以外ありえない、と。 演奏途中で植松さんが再登場すると、すごい拍手。 竹本さんが指揮を替われと誘い、指揮棒をどうぞというゼスチャー。 ノビヨ師匠ちゃんとフトコロから自分用の短いのを出し客席へ示して、おもむろに指揮台へ・・・ 全員スタンディングオベーションです。 団員の方々があらかた退場し終えるまで続いた拍手。 ステキなステキなコンサートでした。 |
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■付記 当日のパンフには巻末に、全部に植松さんのコメント付という貴重なFFディスコグラフィーが載っています。 グッズ販売の行列に一緒に並んでおしゃべりの相手をしてくださった彼女に:ありがとうを。 それから、周りの皆さんが演奏中はほんとうに静かに聴いていらしてとてもよい時間を過ごせました。 ※TOUR de JAPON、公式サイトによると実は文法的には間違ってて、正しくはTOUR du JAPONらしい。 |