1/6 草履とマグネット雪駄の作り方

草履はかかとのないぺったんこ草履です。大きさを変えれば男女に使えます。マグネット雪駄はこちら












左右それぞれの表裏を厚紙を芯にして、
表布、裏布ともに縁をぐし縫いして縫い絞ります。

白表紙よりやや薄めの厚紙を使ってますが、
お好みで構いません。



目打ちで穴を開けてから表側に鼻緒を通します。
画像は人絹紐です。
手近なリリヤンやコード類などを利用しましょう。

柔らかい紐は造花用ワイヤを通すか
後でボンドで固めてしまいます。
裏側は紐が抜けないようにしっかりかがりつけます


表と裏をボンドではり合わせて出来上がり。

一般的な手芸用ボンドは水分が多いので
アートフラワー用ハードタイプ(ヂヤンティのレチックス等)
またはゴム系布ボンドがおすすめです。
私はG17で、おもいっきり踏んで圧着(笑)

かかとを高く作る場合ははり合わせる時に
半月型のフェルトや合皮をかかと部分に
挟み込んで接着します。

雪駄風には全体を角丸の角型にします。
鼻緒を太くしてお殿様風とか
いろいろなアレンジもお試しください。




マグネット雪駄の作り方



鼻緒用の人絹紐には30番ワイヤを通しておきます。



マグネットシートを表裏左右計4枚、雪駄のかたちに切ります。

表布、裏布をぐし縫いして、どちらも 外側が磁石面になるように
マグネットシートをくるみます。

鼻緒から先の作り方は草履と同じですが、
マグネット裏は粘着シートになっていますので、
接着剤は周りの布部分だけに付けます。


草履との違いがあまり見えませんが、
マグネット足対応の雪駄です。







左:オビツ男性素体 右:ドラゴン12インチ素体



□Pretty Squares

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