Leather Thimble

皮シンブルの作り方

手芸店で手に入る皮端切れや使わなくなった革製のお財布、バッグなどから作る、手製のシンブルです。
「作り方」というほどのものではないですが(笑)


用意するもの


皮素材
適当に柔らかくて厚みのあるもの・・・
使い込んだヌメ皮などはかなりいい具合です。
市販のシンブルと似たような感じの
皮を探してみてください。

本体用(二つ山)と補強用の型紙は
自分の中指に合わせたものを作ります。
気に入って使っているものがあれば
それを開いて型にしてもいいです。

皮用ボンド(ゴム系)

縫糸と針は皮専用でなくてもなんとか縫えます。
(皮用の針もあるともちろん便利ですが・・・)
少し短めのメリケン針で縫いました。

縫糸は30番を2本どりにしてます。
あまり細いと糸で皮が切れてしまうのでご注意。
ジーンズステッチ糸にロウ引きしたり、工夫次第で。



作り方

型紙をあてて皮に印つけをして切り取ります。
内側の指の腹が当る側に補強用の革を
ボンドで貼ります。

この時に補強皮と本体の下を弓なりに切り欠いておくと
指になじみます。

外表に二つ折にして巻きかがりでとじていきます。
針が通りにくいときは目打ちで針穴を突いてから
通します。

かがり始めと終わりで数目重ねて、玉止めはしません。




市販品にはかないませんが、キルティング必需品で
しかも消耗品、猫がオモチャにしてすぐになくなる、
ということで気の向いたときに作りためてます。

□Pretty Squares

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