糸まりと木目込みまりの作品集と作り方の紹介です
手まりは筑後柳川(福岡県柳川市)の御殿まりを参考に
各地の伝承柄や創作模様を取り入れながら制作しています。
柳川の御殿まりは立花藩の奥女中が宿下りのおりに伝えたと言われ
有明海の岸辺に流れ着いた海綿を芯に、草木染の絹糸、木綿糸が使われたそうですが
近年は入手しやすいリリヤンで作られるものがほとんどです。
他に博多織の絹糸、久留米絣の糸や括り糸も使ってみたりします。
糸でかがった糸まりだけでなく木目込みまりのまりも普及してきました。
手まりは特に難しい技術が必要なものではありません。
模様、刺し方、かがり方もその時々によって変わるもので、
あれは間違い、これが正しいというようなことはないと思っています。
手まりは作る人の数だけ、作った数だけ
ひとつひとつ手作りのまりは微妙な違いがあり、同じ物はありません。
ちょっと作ってみたい方、本に書いてあることがいまひとつわかりにくいという方に
少しでも助けになれればうれしいです。
Pretty Squares 手まりワークショップ ご案内 |
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![]() ![]() 手まりの柄は、初回:花火(あめ玉)または麻の葉 2回目以降:松葉熨斗または百合 |
開催はお二人様以上のグループで随時受付ております。 所用時間 いずれも2時間 ●手まりストラップ 参加費(材料費・講習代込) おひとり500円 ●ミニ手まり(房付き) ワークショップ 参加費(材料費・講習代込) おひとり1000円 材料・用具はこちらで用意いたしますので 手ぶらでご参加いただけます。 針を持てる方ならどなたでも作れます。 お問い合わせは下記メールフォームでどうぞ。 ![]() |
ご利用についての注意事項
伝統的な模様であっても手まり作品の著作権は製作者に帰属します。
私的な範囲を超える利用はお断りいたします。
手まりおよび土台まりの直接販売はご相談ください。
委託販売取扱店、掲載内容についてなど、お問い合わせはメールフォームにてお願いいたします。
手まりのサイズ (数字はすべておよその寸法です) | ||
ミニ | 直径3cm | 円周10cm |
1号 | 直径6cm | 円周18cm |
1.5号 | 直径7cm | 円周20cm |
2号 | 直径7.5cm | 円周24cm |
3号 | 直径10cm | 円周32cm |
4号 | 直径13cm | 円周39cm |
5号 | 直径14cm | 円周44cm |
6号 | 直径16cm | 円周49cm |
標準的な柳川まりの大きさを参考にしています。 ※土台まりのサイズです 出来上がりサイズはこの表より大きめになります。 |